大田原中学校の日常

地域学校保健給食委員会

本日は5校時に「地域学校保健給食委員会」を実施しました。

大田原中学区の児童・生徒の健康を保持増進をするために、講師を呼んで講話していただきます。

今回の講師は、菅間記念病院小児科医の先生になります。

MEET配信で、西原小学校の6年生、紫塚小学校の6年生、大田原中学校の生徒などが参加しました。

講話の内容は、「生活習慣と心身の健康」です。日々の生活や学習、部活動に加え、スマートフォン、ICTの普及により、生活習慣が乱れやすい状況があります。

 

講話では、

『①朝ご飯を食べる、②毎日運動する、③しっかり睡眠をとる』この3つを心掛けると良い理由について説明していただきました。

大田原中学校では、朝食を毎日食べる生徒の割合が86%ほどです。朝ご飯を食べるとエネルギー不足状態が解消され、正答率や体力テストの値も高くなる結果があります。

運動している生徒は、68%ほどです。体力をつけたほうが学力も高くなる傾向があるデータを紹介していただきました。記憶力や集中力が高まり、ストレス発散にもつながります。

8時間以上睡眠をとっている生徒の割合は、26%ほどです。この値には講師の方も寝不足傾向にあると心配されていました。質の高い睡眠は記憶の定着につながり、リラックス効果も得られます。寝る前1〜2時間前のスマホ・タブレットの利用は控えましょう。昨今では、よく眠る人が多い企業が作業効率が高く売上も高いそうです。

教室でもしっかり話を聞き、自分の生活を改善しようという意識を感じます。

 

講話の内容を生かして、良い生活習慣にして、健康管理・学力向上・体力向上に努めていきましょう。