大田原中学校の日常

学校 教育実習生の研究授業が行われました。

 本校で教育実習を行っている5名の教育実習生が研究授業を行いました。教科は社会・音楽・保健体育・美術です。

 初めての本格的な授業づくり・授業実践ということで、緊張の中にも真剣な思いが伝わってきました。準備段階では、授業案の作成や教材準備に悩む場面もありましたが、その都度指導教員や担当教員と相談しながら、一歩ずつ丁寧に取り組んできた成果が今回の授業に表れていたように思います。

 各教科の授業では、生徒が主体的に学び合うことを目指した工夫が見られました。授業後には校内の教職員によるフィードバックなども行われ、指導案や授業展開について活発な意見交換がなされました。

 教育実習は、将来教壇に立つことを目指す学生にとって非常に貴重な学びの機会であるとともに、私たち教職員にとっても教育の在り方を見直す良い契機となっています。

 実習生の熱意ある授業は、生徒にとってもよい刺激となりました。今後も子どもたちの学びを第一に、教育の質の向上に努めてまいります。