バレーボール部の那須地区新人体育大会
9月27日と28日に地区新人大会が三和住宅にしなすのスポーツプラザで行われました。
県の強豪と互角に渡り合った総体から2か月。新生バレーボール部、初めての公式戦です。
1回戦はミスが目立つ展開ながらも、最後は押し切りストレート勝ち。
迎えた2回戦。立ち上がりから相手のエースがスパイクやサーブで流れを作り、苦しい展開。自分たちのペースに持ち込めないままセットを落としてしまいます。2セット目も序盤から勢いづく相手に先行を許します。しかし、セット中盤から大中らしいバレーボールが戻ってきます。みるみるうちに相手を追い詰め、最後は25ー23でセットを奪取。「らしさ」を取り戻した3セット目は序盤から寄せ付けず、セットカウント2−1での勝利となりました。これでベスト4となり県大会への切符を手にします。
翌日は準決勝。相手は夏の総体で決勝を戦った相手です。第1シード校の強烈な攻撃を必死につなぎ、点数を重ねていきます。終わってみれば2−0のストレート勝ち。好ゲームを制し決勝に駒を進めます。
2日間で7セットを戦ってきて心も体も苦しくなってきての決勝戦。疲れていてもこの一戦は悔いを残せません。1ラリー1ラリー100%を積み重ねていきます。フルセットとなり累計10セット目の25点目。キャプテンの打ったボールは相手選手の指先のわずか先を通り、コートに落ちました。セットカウント2−1、逆転での優勝です。
大会に至るまでの日々の練習や、大会全体を通しては課題も多く残ります。プレーヤーとして技術を高めるのはもちろんですが、一人の中学生として心も磨くことがバレーボール部の最大の目的。目標を達成できたからこそ本質をきちんと見つめる機会となる。より素晴らしいバレーボールを求めて、より素敵なバレーボール部を目指して歩みを続けます。
プレッシャーもある中で戦い抜いた大中バレーボール部。次の目標は県大会ベスト8です。
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